2024/07/24 | Guesthouse, News, Tour
インド ブッダガヤには1年を通してたくさんのヒンドゥー教の伝統的なお祭りがあります。
そして、伝統にしたがい祭事が執り行われ「イベント化」も「観光化」もされていません。とても賑やかなのに厳かに感じる、美しいものです。今年は秋に行われるインド三大祭りのひとつ「ディワリ」とビハール州発祥のお祭りといわれる太陽神に感謝と祈りを捧げるチャットプージャに「インドの家族」として参加できるリトリートツアーを企画しました。
ディワリ2024年 10/28-11/1
ディワリ-光の祭典-
Diwaliはインドのお正月。新しい年の幸福と健康を祈ります。
日本のようにお正月を迎えるために大掃除をし、豊穣の女神ラクシュミー様を迎えるために各家庭ライトやディアというオイルランプを灯します。
光が闇を照らす(善が悪に勝利する)というメッセージも含まれています。
チャット・プージャ 2024年 11/5-11/9
チャットプージャー太陽の祭りー
太陽は地球上のすべての存在が見ることができ、すべての生命になくてはならないものです。
地上に生命の恵みを与えてくれたことに感謝し、太陽神スーリヤに祈りを捧げます。
なぜこのリトリートツアーを企画したのか
昨年秋に長期滞在し、今回共同でこのツアーを企画しているHOKAZEさんより。
「このプロジェクトは、非営利の小学校”プレマメッタスクール”と“セナムラヨガアシュラムゲストハウス”を運営しているアヌープさん・妻の夕子さんを中心に進んでいます。
2ヶ月半、ともにアースバッグをつくり、ゲストハウスで暮らす中で、皆家族のようになりました。
しかも、ゲストハウスも小学校も、アヌープさんの家族が中心となって経営しています。
作業が休みの日はインドファミリーと遊んだり、一緒にお祭りに参加したり、ホントに私たちもインドの家族に仲間入りさせてもらった感覚になったのです。特に、ただの観光で来ても味わえない、“インドファミリーの一員として参加する祭り”を体感できたことが素晴らしかったのです。
日本ではもうあまり感じられない、暮らしの中に “祈り” がある感覚。日常の中に“神様”がいる感覚。
そのインドの当たり前をインドのファミリーとともに、皆さんにも体験してほしい。
そんな想いで、この旅は企画されたのです。」
リトリートツアーはヒンディー語、英語、日本語で行われます。毎年色んな国の人と一緒にお祝いしてきましたが本当にここで祝うお祭りはイベント化や観光客向けになってなくて地域密着型と言いますか、まさにローカルの人と同じように参加し、お祝いし、祈るというなかなか濃ゆい体験ができます。とにかく実際に体験してみてほしいです。
リトリートの詳細の確認、お申込みは下記リンクからご確認ください。
ディワリ
https://sattvagate1010.my.canva.site/diwali
チャット・プージャ
https://sattvagate1010.my.canva.site/chaath-puja
よくある質問や最新情報はFacebookイベントページにて更新しますのでご確認ください。
Mail : sattvagate1010@gmail.com
Instaglam : @earthbag.india2023
2024/07/12 | Tour
1日目 : ニューデリー ピックアップ
ホテルチェックイン
デリー泊
2日目 :デリー市内観光
ジャーマー マスジッド(インド最大のモスク。その荘厳な美しさと圧倒的な景観に観光客も巡礼者も大勢訪れます。)
チャンディーチョークとスパイス市場.
レッドフォート、ラジ・ガート(マハトマ・ガンジーの慰霊碑)、フマユーン廟、ロータス寺院、クトゥブミナール、国会議事堂、インド門
残りの時間は自由行動
デリー泊
3日目 :デリー>アグラ
朝食後アグラへ移動。ホテルチェックイン、休憩の後アグラ城。
残りの時間は自由行動。
アグラ泊
4日目 :アグラ>ヴリンダーヴァン(約4,000の神殿や神社のある神聖な地)
タージマハルと日の出。ホテルに戻り朝食、休憩後にヴリンダーヴァン(クリシュナの住む地)へ移動。
午後ホテルにチェックイン。夕方にBankey Bihari寺院を参拝。
残りの時間は自由行動
ヴリンダーヴァン泊
5日目 :ヴリンダーヴァン>マトゥラ
朝食後、ヴリンダーヴァンとマトゥラを散策。
ヒンドゥー教では、クリシュナ神の生誕地は、クリシュナ・ジャンマスタン寺院群のマトゥラーにあると信じられています。マトゥラーとヴリンダーヴァンを流れるヤムナー川は、インドで最も神聖な川のひとつであり、ヴリンダーヴァンを訪れると、この敬虔な川でボートに乗ることができる。アーラティ(火の儀式)が行われる時間にボートに乗ることもできます。
マトゥラー泊
6日目:マトゥラ>デリー
朝食後ホテルをチェックアウト。マトゥラからデリーに移動。デリー国際空港で解散。
参加人数や時期により料金が異なります。お気軽にお問合せください。
2024/07/08 | News, Tour
セーナムラヨガアシュラムゲストハウスが企画するインド国内旅行は多種多様なプランがございます。
今日はその一つをご紹介します。
「デリー&アグラ&バラナシ&ブッダガヤツアー」は人気の4カ所を巡るツアーです。また一般的なツアーと違うのはブッダガヤ スジャータ村にある私たちの学校「プレマメッタスクール」で生徒との交流や地元の人とのふれあう時間があるということです。
スタディーツアー的な内容も含むけれど、旅行としても充実したツアー内容となっています。
スケジュールを変更することでツアー日数を調整することも可能です。
ツアー内容
Day-01 デリー. 夕方デリー市内観光
Day-02 アグラ. デリーからアグラへ車で移動。アグラ城とベイビー・タージマハル観光。
Day-03 早朝タージマハル。朝食、休憩後電車でバラナシへ移動。【車中泊】
Day-04 バラナシ. 夕方ガンジス川でアーラティ鑑賞。
Day-05 バラナシ. 早朝ガンジス川でボート遊覧。バラナシ市内観光。
Day-06 ブッダガヤ. バラナシから車でブッダガヤへ移動。世界遺産マハボディー寺院参拝。
Day-07 ブッダガヤ. スジャータ村観光。前正覚山(お釈迦様が苦行をしていた場所)参拝。プレマメッタスクール見学。
Day-08 ガヤ空港にてツアー終了。
ツアーはデリーで開始、ブッダガヤで終了となります。
日程を短くするなど調整も可能です。
お気軽にお問合せください。
2024/07/06 | Guesthouse, Tour, Yoga
7月に入り、ブッダガヤも雨季に入ったようでここ数日雨が降り続き、過ごしやすくなってきました。
晴れると、まだまだ暑いのですが40度を超える酷暑は終わりほっとしています。
この季節になると、ヨーガをする気分にもなれますからヨガリトリートなど企画しています。
今から秋の繁忙期に入るまでの7月から9月は雨季ならではの美しい景色があります。
夜は畑からカエルの大合唱が聞こえ、蛍がチカチカと輝きながら飛んでいます。
ヨーガの練習に最適な時期です。
世界遺産マハボディ寺院の中でヨーガのレッスンをします。
呼吸とヨーガと瞑想の練習をして、
アーユルヴェーディックな食事で、
心と体に浄化と滋養を。
アムラ
ニーム
ニームの葉を使った料理。
おひとり様でのご参加も承ります。
インド、ブッダガヤに行ってみたいけど、不安でという方はご安心ください。
オプションでデリーまでのお迎えやインド国内旅行のオーガナイズも可能です。
お気軽にご相談ください。
*リトリート中の1日のスケジュール*
インドのヨーガ道場「アシュラム」と同じ規律にそった生活をしていただきます。
注意 天気などの理由によりスケジュールは変更する可能性があります。
リトリート費用
お一人様で参加の場合 1日5,000ルピー(1万円)
お二人様での参加の場合 1人1日4,000ルピー(8,000円)
最低3泊4日から承ります。
費用に含まれるもの
〇リトリートスケジュール内のプログラム(オプション以外)
〇食事
〇宿泊
〇飲料水
オプショナルで以下のことも可能です。(オプショナルのお支払いは日本円の場合事前にお振込みでお願いしております。現地払いに限りクレジットカード(別途決済手数料あり)かインドルピーでお支払いいただけます。
〇ガヤ空港送迎車の手配片道、1,200ルピーまたは2,400円
〇現地有資格 日本語通訳ガイドの手配
1日 (8時間まで)6000ルピーまたは12,000円・半日(4時間まで)3000ルピーまたは6,000円
ツアー 1日ツアー(8時間以内)・半日ツアー(4時間以内)・車はEtos / Innova /同等の車種
〇ブッダガヤ1日観光 ガイド付き
仏陀が修業をしていた山やマハボディー寺院、スジャータ村など仏陀縁の場所めぐり。
1-3名様 11,000ルピーまたは22,000円
〇ブッダガヤ半日観光 ガイド付き(ブッダガヤ市内または前正覚山)
1-3名様 6,500ルピーまたは13,000円
〇仏教の聖地ラージギル、世界遺産ナーランダ僧院 ガイド付き(1日)お釈迦様が6年間の苦行をされた前正覚山。洞窟があります。
1-3名様 15,000ルピーまたは30,000円
※ナーランダ僧院についてこちらの方が詳しくまとめてくださっています。
https://worldheritage-mania.com/heritage-nalanda-mahavihara
〇インド最古の石窟群バルバルケーブ観光(半日)
https://www.incredibleindia.org/content/incredible-india-v2/en/destinations/bodh-gaya/barabar-caves.html
一枚岩の洞窟など圧巻です
1-3名様 9,000ルピーまたは18,000円
上記ツアーはガイドなしや車種を変えるなどしてご予算のご相談に応じます。お気軽にご相談ください。
〇ビレッジツアー半日ガイド付き 5,000ルピーまたは10,000円(低カーストや不可触民と指定されているカーストの人々の暮らしに触れることにより、インドの現状を知ることができます。)
〇ホーマー(ヒンドゥー教のセレモニー)15,000ルピーまたは30,000円/1回から。
[ホーマは、ヴェーダ・ヒンドゥー教における火の儀式で、儀式の火を通して神々や女神に食物を捧げます。この儀式は、結婚式、命名式、浄化の儀式など、特別な機会にヒンドゥー教の僧侶によって行われます。ホーマの目的は、神々と女神から祝福と恩恵を得ること、そしてネガティブなパワーを取り除きポジティブなエネルギーを目覚めさせることである。]
〇サットヴァ・ゲート
アシュラム作りに参加(期間限定) 料金は現地にてご確認ください。
https://sites.google.com/view/sattvagate1010/home
〇ボランティア体験 単発は寄付制。
ボランティア例:プレマメッタスクール、プレマメッタ塾、農家さんのお手伝い等。
宿泊とボランティア活動をプランにすることが可能です。ご相談ください。
〇ベジタリアンクッキングクラス 1回 800ルピーまたは1,600円。お食事代込み。
●インド占星術 などなど。
⭐ブッダガヤ以外の地域、バラナシ、アグラ、リシケシ、インド各地のツアー・個人旅行の手配も承ります。
いままでのツアー写真。
お申し込みはこちらから
https://forms.gle/EYVhVaPbXm5WtSLc6
お問い合わせはメールでお願いします。
2021/11/23 | News
私たちはインド・ブッダガヤの町から少し離れたスジャータ村にあるゲストハウスです。
ビハール州のロックダウン規制が緩和されてから無事に営業を再開しています。10月からはタイ国バンコクからガヤ空港までの直行便も再開されました。インド政府は10月からe-tourist Visaも発行を再開しており、海外からの旅行者も見かけるようになりました。
ゲストハウスはお釈迦様が沐浴をした川を渡り、そこからさらにすすみ農村の中にポツンとあります。
ニランジャナ川
ゲストハウスからはお釈迦様が苦行をしていた山も見えます。
緑が多く空気が澄み、広い空を眺めているだけで心が洗われていくようです。
ゲストハウスからの眺め。小さく見える白い建物は離れのコテージです。
仏教の聖地ですが、住んでいる人々はほとんどがヒンドゥ―教徒ですから、たくさんのヒンドゥー教のお祭りがあります。
今年は11月にヒンドゥー教の3大祭りのひとつ、光のお祭りディワリとビハール州発祥の太陽のお祭りチャットプージャがありました。宿泊者様も参加できますのでぜひインドの文化を体験されてください!
チャートプージャ
営業から5年目を迎えた私たちは、いま新しい挑戦をしています。
私たちの学校、プレマメッタスクールを運営してきた経験を活かし、日本に介護の実習生としてインドから人材を送るという人材育成プロジェクトを開始しました。日本語と介護のスキルを学ぶための学校をヨガホールを使い始めます。学校は平日の日中だけですので朝晩や土日は今まで通りヨガや瞑想のために利用できます。このヨガホールから日本にオンラインでヨガレッスンもしています。
学校説明会の様子
プレマメッタスクールの児童もヨガホールでダンスをしたりヨガをしています。
ゲストハウスの利益は隣接する私たちの学校、プレマメッタスクールの運営費として寄付されています。
学校は今年の8月から再開され25名以上の新入生を迎え67名が現在学んでいます。子どもたちもゲストが来るのを楽しみにしていて誰かが来ると「ゲストがいますか?」「ゲストに会えますか?」と聞きに来ます。
以前のように多くの方々と子どもたちが交流できる日も近いようです。
楽しみにしています!
ご予約は直接メールでご連絡いただくか、Airbnb、Booking.comでも可能です。
2021/07/05 | Guesthouse, News
プレマメッタ ジャパニーズランゲージスクール
昨年の8月にプレマメッタスクールの公式ブログから私たちが始める日本語学校について発表しました。
当初の予定では2020年には開校し、2021年には第一期生を日本に送り出す計画でしたが長引く新型コロナウィルスのパンデミックとロックダウンによる教育施設の閉鎖などの影響を受け、開校が非常に遅れています。
借りている建物内でホテルとレストランの営業をして運営費などにまわしていく予定でしたが、インド国内の移動が制限されたり、海外からの旅行者もない状態では開業もできないでいました。
2020年の冬にはロックダウンの規制も緩くなり、ホテル業は開業し結婚式シーズンにはホールの貸し出しもしたのですが、今年3月後半からインドは新型コロナウイルス感染者数が拡大し再びロックダウンとなりブッダガヤでも感染者が確認されるなど混乱がありました。そこでホテル業も休業としたのですが、毎月の賃貸料や従業員さんたちへの支払いは続くことから、運営資金の見直しが必要となりました。
経費を節約するために賃貸契約をしていたブッダガヤの建物を解約し、私たちのゲストハウスの一部を利用することを決断しました。
私たちのゲストハウス
プレマメッタスクールに隣接しているセーナ村ヨガアシュラムゲストハウスは2016年の秋に1階のみの建物からスタートしました。
翌年2017年に2階に2部屋とヨガホールが完成しました。
このゲストハウスをはじめた目的はプレマメッタスクールの運営を寄付のみに頼らず自立できるようにしたいという想いからでした。その想いに賛同してくださった支援者の方々のご協力により建物が完成しました。営業を開始した当初は、ブッダガヤの町から離れた村にあることや、オンライン予約や口コミのみでお客様を受入れていたことからあまり宿泊者様はありませんでした。それでも泊まりに来てくださる方々は、私たちの「想い」をご存じだったり、宿泊することで学校の支援ができるというシステムに興味を持って来てくださったので方々でしたので皆さん、とても優しく、素敵な人たちでした。
2016年の営業スタートから3年たった2019年の冬にはなんと満室で予約がいっぱいという日が続くほどまで宿泊者様が増えました。リピーターさんもいらっしゃり、ここで再会できることが私たちの喜びでした。2020年は半年以上先の予約も入るほどに成長できましたが、新型コロナウイルスのパンデミックによりロックダウンという今まで考えもしなかったような状況になり、プレマメッタスクールもセータ村ヨガアシュラムゲストハウスも閉鎖しなければならなくなりました。
3月からは暑くなる時期なので、通常でも旅行者は減り宿泊者様も減ります。その為最初はあまり気にせず、「旅行者の増える観光シーズンの10月頃にはまた営業できるだろう」と楽観的に考えていたのですが、状況は一度は落ち着いて見え、国内旅行者を2組だけ受け入れることもできましたが、今年の4月に昨年以上の感染者数となり、状況が悪化して現在に至ます。これでは学校の運営資金を作ることができませんし、ゲストハウスの経営も厳しくなっていたことから日本語学校として利用し賃貸料を少し頂こうということになり日本語学校の設立メンバーから同意を得て移設させることにしました。
ヨガホールを使うことに関して
今回、日本語を学ぶための教室としてヨガホールを利用することにしました。
広く景色の美しいヨガホールでの瞑想やヨガクラスは非常に人気があります。私自身も、ここで朝日を拝み、ヨガの練習をしているのでとても愛おしい場所です。
教室として使う準備を進めていると正直複雑な心境にもなりました。
でも、今の状況では日本語学校を開始するためにもこの選択が最善だと思っています。
学ぶ生徒さんにとっては町からは離れていますが、静かで緑の多い環境で勉強できることを気に入ってもらえればと願います。
また、ヨガホールはとても広いので日本語学校として利用しますが半分のスペースはこれまで通りヨガや瞑想ができる場所として残します。今後は今まで以上にオンラインでのヨガクラスをお届けしたいと考えています。
ヨガホールに授業で使う大型ディスプレイ、ホワイトボード、机、いす等を設置しました。
客室について
今まで通りご宿泊していただくことが可能です。
今後について
2021年の秋までに日本語学校をスタートさせ、2023年のはじめには第一期生を日本に送り出す予定です。
それまでには新型コロナウイルスの状況も変わり、ロックダウンも解除されているのではないかと思うので、ゲストハウスも以前のように営業できるようになっていると思われます。次の2期生の時は日本語学校をゲストハウスからブッダガヤの別の建物に移設し、ヨガホールを元の状態に戻す計画です。またそれよりも早くにインドへ旅行ができるようになったとしたら、ヨガリトリートなどもできるように調整していきますのでお気軽にご相談ください。
支援者、宿泊者の皆様へ
みなさまからお力添えをいただいたおかげでセーナ村ヨガアシュラムゲストハウスがあります。少しの間、形を変えて運営していきますがいつでもみなさまがここに戻ってこられるように、訪れることができるように管理していきます。
ここ、スジャータ村でみなさまと会える日を楽しみにしています。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
2021/01/03 | News
明けましておめでとうございます。
2020年は新型コロナウイルス感染拡大により世界中で今までに経験したことがない事態になりました。私たちの無償の小学校プレマメッタスクールも、ゲストハウスも2020年3月から閉鎖され学校は現在も閉鎖されています。ゲストハウスは9月から営業をはじめましたが、国際線が無いことやツーリストビザが発行されないことから外国からの観光客はなくいつもと違う静かな年末年始となりました。
インドは12月に新型コロナ感染者が1000万人を超えましたが1日の新規感染者数はピーク時の3分の1以下までになりました。徐々に町は平常通りにもどり12月半ばからは世界遺産マハボディー寺院も開園が通常時間にもどっています。また12月25日からガヤ空港とムンバイ空港を結ぶ新しいフライトが就航するなど国内移動が楽にできるようになっています。
2021年は安全に旅をできる日が戻り、多くの新しい出逢いと再会に恵まれることを祈っています。
お正月フォトツアー
先月マハボディ寺院を参拝した時の写真をご紹介します。自粛が続く日本のお正月に少しでも旅の気分を味わうことができますように。
靴やモバイルを預けるカウンター。再開後から靴もここで脱ぐように変わっていました。
入園は無料です。カメラやビデオを持ち込む場合はカウンターでチケットを購入します。
チケットカウンターのすぐ側にもセキュリティーゲートができました。
入園する人しかここを歩けません。この後もう一つセキュリティーゲートを通過して
エントリーゲートから寺院内にはいります。
マハボディ寺院正面
エントリーゲート。今は人が少なくゆっくりと参拝できます。
マハボディ寺院内の仏像。
ここも普段は外から並んで入り、流れ作業のようにお祈りをしてすぐに外に出されてしまいますが
今は好きなだけ留まることが出来ます。
仏像前にあるシバリンガムの跡。 マハボディ寺院がもともとはヒンドゥー教寺院だった名残。
菩提樹の木に続く通路。
まっすぐ進み右に曲がると仏陀が悟りを開いた時に座っていた菩提樹があります。
仏陀が悟りを開いた菩提樹。 現在あるものは初代の菩提樹から育てられた挿し木です。
仏陀は菩提樹の下に座り悟りを開きました。毎日献花がささげられています。
仏陀悟りを開いた後に歩き、ここに蓮の花が咲いたと伝えられています。
毎年冬のこの時期は世界各地の仏教僧侶が集まり、観光客も多く混雑していますが現在は閑散としています。観光業しかないブッダガヤは経済的には打撃を受けていますが、マハボディ寺院が観光名所としてではなく、「寺院」として本来の姿を見れる貴重な時期だと思いました。
2021年のみなさまの健康とご多幸をブッダガヤよりお祈りします。
2020/09/05 | News
2020年も9月になり、残り僅かとなりました。
今年は新型コロナウイルスの影響で3月からゲストハウスも閉鎖し、すでに半年も過ぎてしまいました。この間もわたし達はここで元気に過ごしています。
春から酷暑期になり、そして雨季のいま、もうすぐ秋になる気配がでてきました。田畑の景色はトウモロコシや瓜、オクラからお米の田んぼに変わり、今は冬野菜のカリフラワーなどの種まきの時期になりました。
ロックダウンはまだ終わらず、国際線がいつ再開されるのか?旅行者はいつからもどるか目途は立ちませんが、いつからでもお客様を迎えられるように準備をしています。
廊下や客室の壁のペンキを塗り替えました。
浴室などの水も清潔なものを使ってもらうため水タンクの清掃をします。
今年の春に強風で倒れてしまったモリンガの木の枝を何箇所か植えたところかなりの数の枝が再生し大きく育っています。
新しい葉を乾燥させお茶をつくりました。
乾燥しても青々としています。
いつからでもお客様を迎えれらるよう準備しています。
本来なら9月後半からブッダガヤの観光シーズンです。今年は静かな秋と冬になりそうです。
一面の田んぼ。9月に入りぐんぐんと育っています。
プレマメッタスクール
私たちの利益は隣にあるプレマメッタスクールの運営費として寄付されます。ロックダウンにより学校も閉鎖されていますが、教師の給与や寄宿舎にいる子供達の食費等は発生しています。
プレマメッタスクールの運営はみなさまからのご寄付により支えられています。お寄せいただいたご寄付は子供達の未来の為に大切に使わせていただいております。ありがとうございます。
2020/06/29 | News
2020年6月21日 第5回目となる国際ヨーガの日でした。
昨年は私たちのヨガホールでプレマメッタスクールの児童と一緒にみんなでヨーガをしましたが今年はロックダウンによりできませんでした。
プレマメッタスクールの児童とはヨーガできなかったのですが、スクールに寄宿している甥たちとキッズヨーガをしました。
10歳の甥は普段はとても腕白でいつでも動き回っているのですが自らヨーガをしたいと言い、1時間集中してクラスに参加していました。
子どもの頃にヨーガの練習を始めるのは精神的にも肉体的にもとても良い効果があります。
ロックダウンが終わり、学校が再開できたらまたプレマメッタスクールの児童たちともヨーガをしたいと楽しみにしています。
2020/06/09 | News
明日、2020年6月10日よりマハボディ寺院が参拝できるようになります。下記のような新型コロナウイルス対策をとりながらのオープンですが、 信奉者/巡礼者の方々は喜んでいらっしゃるのではないでしょうか。
オープン時間 5:00 am. to 9:00 am. and 4:00 pm. to 8:00 pm.
掃除時間 5:00 am. to 05:30 am.
参拝時間 6:00 am. to 9:00 am. and 4:00 pm. to 6:00 pm.
毎日のお祈りの時間 5:30 am. to 6:00 am. and 6:00 pm. to 7:00 pm.
1. 信奉者/巡礼者は、寺院に入る際には、6フィートの距離を保ち、マークされた部分に従ってください。
2. 信奉者/巡礼者はマスクを着用してください。
3. 入り口に置いてある消毒液を使用してください。
4. 信奉者/巡礼者は、大菩提寺の敷地内にある像、仏塔、手すりに触れないでください。
5.1度に10人だけが寺院の本堂に入ることができますが、体の接触を避けること。
6. くしゃみや咳をしている間は、ハンカチやティッシュペーパー、腕などを使用してください。
7. 寺の敷地内のあちこちで唾を吐かないでください。
8. 可能であれば、靴、スリッパ、サンダル等は、それぞれの車やバスに置いて寺院に入るか、靴棚を利用してください。
9. サーマル・スキャンの際に、 信奉者/巡礼者に高熱があることが判明した場合は、寺院の敷地内に入ることはできません。
10. 信奉者/巡礼者は寺院の敷地内でグループを作らないようにし、個別に祈りを捧げてください。
11. マニ車の車輪を回すことは禁止されています。
12. 65歳以下の 信奉者/巡礼者 、10歳以下の子供は寺院の敷地内への立ち入りを避けて下さい。
13.寺院の聖域内でのお供え物の持ち込みは禁止されています。菩提樹のエリアに置かれたテーブルの上での供物は、花や密封されたペットボトルの水のみとなります。
14. 携帯電話やビニール袋を持っての入場は完全に禁止されています。
15. 寺院内の洗面所を使用した後は、手足を洗ったり、石鹸や消毒液を使用するなど、特別な注意を払ってください。
16. お寺の敷地内では、僧侶の布袋と婦人の手提げ袋以外のバッグや日用品の持ち込みは禁止されています。
※下記ドキュメントを訳しています。日本語訳に不適切な箇所がございましたらお許しください。
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