ディワリはヒンドゥー教のお祭で別名「 光のフェスティバル」とも呼ばれヒンデュー教3大祭典のひとつです。
闇(悪)に打ち勝つ光(善)を祝い、毎年10月か11月の5日間にわたって行われます。
ディワリの準備は数日前から始まります。日本の大掃除以上に徹底的に掃除をします。着ずに収納している服も出して洗います。カーテンやマット、シーツに毛布、布という布 すべてを洗い、床も壁も水で洗い流します。これは、ヒンドゥー教の女神ラクシュミーを招くためで、清潔な家だけを祝福するからだそうです。
私たちも連日朝から晩まで掃除掃除掃除!ヨガホールも窓も床も、外の壁や庭、キッチンの食器もひとつひとつ洗いました。
毎年お祭準備のこの期間はへとへとになります。
こうして向かえたディワリのメインとなる昨日27日、ありがたい事に満室となり賑やかな私たちのゲストハウスは、みなさんと一緒にラクシュミー女神を迎える最後の準備をしました。
素焼きポットにギーをいれ、真ん中に芯となるコットンを置きオイルランプを作ります。
完成したディヤと呼ばれるオイルランプを階段、客室前、いたるところに置いて火を灯しました。
みんなでランゴリも描きランプを置きました。
夜ご飯は特別メニュー「アガスティの花カレー」
お花を摘み、下準備をみんなでしました。このお花は英語ではVegetable Hummingbirdといいます。「ベジタブルハミングバード」直訳すると「野菜のハチドリ」。花の形がハチドリに似ているからでしょうか?
味は少し苦味がありますがビタミンとミネラルが豊富なため市場では高価な野菜として売られています。
ディワリでは必須とされている花火もみんなでやりました。
みなさんのおかげでとても楽しくディワリのお祭を祝うことができました。
ブッダガヤの町は今週末に次のお祭「Chhat Puja(チャアートブージャ)」に向けてまだまだ賑やかです。
ぜひみなさんもいつかここで地元の人のように一緒にお祭を祝いませんか?
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